世田谷区への引っ越しを考えている子持ち世帯にとって、世田谷区が子育てしやすい地域かどうかは気になるポイントでしょう。
どんなにお子さんがかわいくても、育児について困りごとができてしまうときがあるはずです。
そのようなときは、世田谷区の子育てサポート制度を頼ってみませんか？
今回は、世田谷区に引っ越しを考えている方に、独自の子育て支援である世田谷版ネウボラをご紹介します。
世田谷区の子育て支援「ネウボラ」とは？
世田谷区に住むなら、フィンランドで実際に行われている母子およびその家族への支援を参考にした「世田谷版ネウボラ」制度をぜひご利用ください。
初めて聞く方がいるかもしれませんが、ネウボラとはフィンランド語で相談やアドバイスの場所を意味します。
この制度の目玉は、妊娠期から就学前までの切れ目のない支援です。
親のサポートの中心になっているのがネウボラ・チームで、保健師・母子保健コーディネーター・子ども家庭支援センター子育て応援相談員で構成されています。
母子保健コーディネーターは助産師や看護師または保健師、子ども家庭支援センター子育て応援相談員は社会福祉士や保育士の担当です。
赤ちゃんがお腹にいるときから始まり小学校に入る前まで、多くの親子向けのサービスが用意されています。
そのため、お子さんの月齢や親御さんの状況に合ったものがきっと見つかるでしょう。
実際に子どもを育てるのはその親の役目ですが、何か困ったときにはすぐに手を差し伸べてもらえる環境はとても大切です。
世田谷区のネウボラは、子どもを育てている方すべての味方になってくれるはずです。
世田谷区の子育て支援「世田谷版ネウボラ」の内容とは？
世田谷区が行っている世田谷版ネウボラの内容は多種多様ですが、妊娠中に行われる面接が最初の一歩です。
母親だけでなく父親の参加も歓迎しているので、ぜひ参加してみてください。
この妊娠期面接を受けたら、地域で行われている産前・産後のサービスが1万円分受けられる子育て利用券がもらえるうれしいサポートがあります。
妊娠届を提出した際には、母子手帳といっしょに「せたがや子育て応援ブック」がついてきます。
妊娠中の方から小学校入学前のお子さんを持つ親御さんまで、参考になる情報がわかりやすくまとまっているので、ぜひお役立てください。
また、スマホアプリの「せたがや子育て応援アプリ」もおすすめです。
設定するだけで、ほしい情報がほしいときに届くようになっているため、大変便利です。
ぜひダウンロードしてみてください。
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まとめ
世田谷区では、妊娠中から就学前までのお子さんがいる方向けに「世田谷版ネウボラ」という支援サービスが用意されています。
その内容はお子さんの成長に合わせ多岐にわたるので、きっと役立つサービスが見つかるはずです。
世田谷区でお住まいを探している方はぜひ参考になさってください。
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