新築で注文住宅を建てる際、お金をかけてホームインスペクションを利用するべきか悩む方は多いでしょう。
インスペクションとは施工ミスや劣化度合いを調査する手段であり、これから生活する家の状態を正しく把握するためにやっておくべきとされています。
本記事では、新築一戸建てによるインスペクションの重要性をお伝えしたうえで、メリットとタイミングを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒の売買・投資マンション一覧へ進む
新築一戸建てによるインスペクションの重要性
「実績豊富な建築会社やハウスメーカーに依頼すれば大丈夫」と考える方が多いですが、実際にはどんな業者に施工を頼んでも不具合が起きる可能性はあります。
実際に大手ハウスメーカーが建てた注文住宅でも施工ミスは報告されており、後からトラブルになるリスクもある点を理解しておく必要があります。
独自調査をして安全性を保証するような建築会社やハウスメーカーもありますが、あくまで自社調査になるため評価基準がゆるい可能性が高いです。
一方でインスペクションは、第三者機関に属する建築資格を持った住宅診断士が現地調査をおこなうため、客観的に品質や安全性を評価しています。
より信頼できる調査を希望するのであれば、インスペクションの利用を前向きに検討しましょう。
▼この記事も読まれています
10年契約はもうすぐ廃止？火災保険の契約期間変更について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒の売買・投資マンション一覧へ進む
新築一戸建てにインスペクションをするメリット
新築一戸建てにインスペクションをするメリットとして、引っ越し前に住宅の状態が明確になるため安心して新生活を始められます。
注文住宅を建てるのであれば竣工検査と一緒に住宅の状態を調査すれば、大抵の施工不良は引き渡し前に発覚するため、設計図通りの修繕要求が可能です。
ちなみに建売住宅の購入を検討して施工ミスが発覚した場合、修繕費用の見積もりを出してもらった後に修繕して購入するか、契約破棄するか選択できます。
注意点として、インスペクションには時間がかかる上に契約破棄のリスクが伴うため、他に購入希望者がいる場合は競合に負ける可能性があります。
▼この記事も読まれています
擁壁工事が必要な土地とは？擁壁の種類と費用も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒の売買・投資マンション一覧へ進む
新築一戸建てにインスペクションをするタイミング
新築一戸建てのインスペクションは、新築が完成済みなら売買契約締結前、建築途中なら契約前、建築前なら工事開始時が理想的なタイミングといわれています。
完成する前には建物の外壁塗装や仕上がり状態を見て傷・ひび割れの有無、キッチン・バスルーム・トイレなど生活に必要な設備の動作トラブルや水漏れがないかを確認します。
また防水性や断熱性を調査して、トラブルがあれば建物が完成する前に修繕の依頼が可能です。
完成後には建物の基礎となる柱・梁で傷や歪みや不適切な施工がされていないかを確認し、耐震性に問題がないか客観的に評価します。
▼この記事も読まれています
弁護士に相談するべき不動産トラブルの内容と依頼するメリットや費用とは
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒の売買・投資マンション一覧へ進む
まとめ
新築一戸建てのインスペクションは、建物の不具合を早期に発見し、将来的な修繕費の増大を防ぐために重要です。
第三者機関による客観的な評価により、安全性と品質が保証され、新生活を安心して始められます。
また、建物が完成する前後の2回にわたり実施することで、施工不良を発見し、適切な修繕を要求することが可能となります。
目黒・渋谷の一戸建てなら情報満載のグローバルインク株式会社がサポートいたします。
ご購入を検討されている方は、ぜひまでお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒の売買・投資マンション一覧へ進む
