不動産売却にあたって必要な準備はさまざまで、火災保険の解約もそのひとつです。
ただ、解約するために何をすれば良いのかよくわからない方もいるのではないでしょうか。
今回は、不動産売却にあたって火災保険を解約するのに必要な手続きや、返金の有無、解約前の修繕について解説します。
不動産の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒の売買・投資マンション一覧へ進む
不動産売却にあたって火災保険を解約するのに必要な手続きとは
火災保険の解約手続きをおこなうタイミングは、家の引き渡し後です。
売却が決まったからと言って、すぐに火災保険を解約しないように注意しましょう。
売買契約が成立して引っ越した後、かならずしも引き渡し前に火災や災害が発生しないとは言い切れません。
もしも引き渡し前に何らかの災害で家が破損・滅失した場合に、火災保険を解約していると何の保証もないため、修繕費用をすべて自己負担しなければならなくなります。
手続きの流れは、まず加入者本人が電話で保険会社へ連絡します。
解約する旨を伝えたら解約申請書類を郵送してもらえるので、必要事項を記入して返送しましょう。
解約の連絡が遅れたとしてもとくにペナルティなどはありませんが、戻ってくるお金が少なくなるので、できるだけ速やかに連絡するのが大切です。
▼この記事も読まれています
10年契約はもうすぐ廃止?火災保険の契約期間変更について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒の売買・投資マンション一覧へ進む
不動産売却にあたり火災保険を解約すると返金されるのか
火災保険を途中解約すると、契約内容によっては返金されるケースがあります。
いくらの保険料が返金されるのかは、すでに支払った保険料に返戻率を乗じる計算方法で求められます。
返戻率は契約している保険会社によって異なるので、売却を検討している間に保険会社へ確認しておくと良いでしょう。
保険料を返金してもらえる条件は、解約手続きをする、長期一括契約である、引き渡し時点で残存期間が1か月以上あるといった3点です。
▼この記事も読まれています
擁壁工事が必要な土地とは?擁壁の種類と費用も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒の売買・投資マンション一覧へ進む
不動産売却にあたり火災保険解約前の修繕はできるのか
火災保険の種類によっては、売却前に修繕も可能です。
そのため、火災保険を解約する前に、修繕すべきポイントがないかをチェックしておきましょう。
火災保険では、火災のほか、落雷や風災、雪災、水濡れなども補償対象に含まれます。
火災保険は数年前に加入しているケースがほとんどなので、火災しか対象ではないと思っていたり、選択したオプションを忘れていたりする方も多いです。
万が一、解約後に修繕が必要になった場合には、費用を自己負担しなければなりません。
売却を検討する際には加入した保険の内容やオプションをあらためて確認し、修繕が必要であれば保険を活用して工事を実施するのがおすすめです。
▼この記事も読まれています
弁護士に相談するべき不動産トラブルの内容と依頼するメリットや費用とは
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒の売買・投資マンション一覧へ進む
まとめ
以上、不動産売却にあたっての火災保険の解約について解説しました。
火災保険の解約手続きは引き渡し前におこない、場合によっては返金されるケースもあります。
また、解約前に修繕も可能なので、工事が必要な部分がないかをチェックしておくと良いでしょう。
目黒・渋谷の一戸建てなら情報満載のグローバルインク株式会社がサポートいたします。
ご購入を検討されている方は、ぜひまでお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒の売買・投資マンション一覧へ進む