人気が高い中古マンションでは、購入希望に関する複数の申し込みが入る場合がありますが、どのように優先順位をつけるのでしょうか。
希望の中古マンションの商談に進めるよう、ポイントについて知っておきたいものです。
そこで今回は、複数の申し込みの中から、優先順位を決める方法を解説します。
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中古マンション購入で複数申し込みがあった場合の優先順位
中古マンションで購入申し込みが複数あった場合は「買付申込書」の提出順に優先順位を決めるのが一般的です。
買付申込書は物件の購入意思を示す書類であり、記載内容は購入希望額・手付金額・契約および引渡しの希望日・住宅ローン利用の有無などです。
ただし、必ずしも買付申込書の提出順で優先順位が決まるのではなく、売主が重視する内容によって優先順位が異なる場合もあります。
購入希望額が高い方を選んだり、住宅ローンよりも現金決済を重視したりする売主が多く見られます。
売主にとって、良い条件で買付申込書を提示した方に売りたいと思うのは、当然と言えるでしょう。
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中古マンションの複数申し込みで提出順が適用されないケースとは
中古マンションの複数申し込みで提出順が適用されないケースは、値下げされた買付申込書を提出した場合です。
このときに、初めから満額で申し込む購入希望者がいれば、売主はそちらを優先します。
値下げされた買付申込書の場合、ほかの方が購入する可能性が高くなるのです。
また、住宅ローンの事前審査にとおっていない場合も、提出順での手続きは難しくなります。
事前審査の手続きには数週間ほどかかるため、すでに事前審査にとおっているのであれば、すぐに契約しても大丈夫と認めてもらえるためです。
決済条件が住宅ローンではなく、現金払いの場合も確実な契約が見込まれるため、申し込みにおいて提出順が適用されず、現金払いが優先される傾向があります。
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気に入った物件を購入するポイント
気に入った中古マンションを購入するには、競合の買主より早い行動が大事です。
売主の意向も強く反映されるものの、早く行動するに越したことはないため、購入したいと思ったら積極的に行動しましょう。
また、できるだけ高くマンションを売却したい売主の意向を踏まえて、値引き交渉を控えるのも重要なポイントのひとつです。
値引き交渉がなく、誠実に対応すれば、売主は前向きに売却を検討する可能性が高まります。
中古マンション購入のタイミングを逃さないよう、現金で支払う分のまとまった自己資金を用意しておくと、手続きが早く進められます。
頭金だけでなく、税金や手数料などは、現金での支払いが必要となるためです。
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まとめ
中古マンションの購入申し込みが複数あった場合は、買付申込書の提出順で手続きをとるケースが一般的ですが、優先する順位は売主によって異なります。
提出順が適用されないのは、値下げされた買付申込書を提出した場合、住宅ローンの事前審査にとおっていない場合、決済条件が現金払いの場合などです。
気に入った物件を購入するには、競合となる買主よりも早く行動するだけでなく、値引き交渉を控える・自己資金を用意しておくのも重要なポイントです。
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